8月4日(月)11時より、よこはま新港合同庁舎2階の大会議室において横浜中税務署幹部との名刺交換会及び常任理事会が開催されました。横浜中税務署からは7月の異動で新署長として着任した高盛洋明署長、昨年に引き続き担当の小岩井茂副署長、新たに着任した吉野なおみ副署長、昨年に引き続き担当の水綾子統括官に出席いただき、当会からは六川会長を含め13名が出席しました。
六川会長の挨拶の後、高盛署長からご挨拶をいただき、名刺交換の後、会員の自己紹介、署幹部の自己紹介を行いました。
続いて常任理事会の議題に移りました。議題は以下の通りです。
- 税務署より
水統括官より、以下の3点について説明がありました。
- インボイス制度について
制度導入後、大きな問題はなく制度が定着している。現在、個別相談を随時受けつけている。
- 輸出物品販売場(免税店)制度の改正について
令和8年11月1日から改正され、消費税込みの価格で販売して出国時に税関の確認を受けた後に消費税相当額が返金される方式に見直しとなる。
- キャッシュレス納付のお願い
インターネットでの源泉所得税のキャッシュレス納付体験コーナーがあるので利用していただきたい。
- 会員増強について
渡辺組織委員長から「現在の会員数は328人社で、コロナ禍の前と比べて40数人社減少してしまった。コロナ禍前の任数に戻せるように活動していきたい」との話がありました。
- 今年度の活動について
各委員会、同好会より今年度の活動について報告がありました。伊藤総務委員長からは、「時期繰越金は過去20年と比べて大きな変動はなく、収支の面ではそれほど心配していないが、会員の高齢化と当会の事務所が会長の会社の事務所を無償で使用していることが問題で是正していきたい」との話がありました。島峰企画事業委員長からは、「本日、当会の60周年記念誌を配布させていただいたのでご覧いただきたい。秋のバス研修会の候補地はこれから検討する」との話がありました。
大西名誉会長からは上部団体の動向について話があり、神奈川県間税会連合会は会長の急逝により、六川会長が来年の総会まで会長代行を務めることになったとの話がありました。
常任理事会は12時すぎに終了し、そのあと昼食の弁当を食べて13時前に散会となりました。

横浜中税務署の幹部の方々と常任理事会出席者で集合写真を撮影。前列左から5人目が高盛署長。前列左から4人目が小岩井副署長。前列左から3人目が吉野副署長。後列左端が水統括官