新年のご挨拶横浜中税務署
署長 小俣 智之 あけましておめでとうございます。 令和4年の年頭にあたり、謹んでお祝いを申し上げます。 横浜中間税会の皆様には、平素より横浜中税務署の税務行政に対し格別のご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。 貴会は会員への税制に関する広報・周知に積極的に取り組まれ、また、「税の標語」事業にも注力されています。特に「税の標語」では、昨年コロナ禍の不安定な社会情勢下にもかかわらず多数の応募を得て表彰を行うなど、租税教育の観点からも意義ある事業を継続されており、納税道義の高揚に大いに貢献いただいているところです。 さて、本年は間もなく北京冬季オリンピックが開催されますが、時をほぼ同じくして令和3年分の所得税等の確定申告が始まります。コロナ禍で加速した社会経済の高度デジタル化に合わせ、電子申告及び電子納税による税務手続きのデジタル化を進展させ、納税者の皆様の利便性の向上を更に推進してまいりますので、一層のお力添えを賜りますようお願い申し上げます。 また、消費税関連では、令和5年10月1日から適格請求書等保存方式、いわゆるインボイス制度導入が予定され、インボイス発行事業者となるための登録申請が昨年10月1日より開始されています。同制度の理解を深めていただき、早期のご対応をお願い致します。 貴会とは今後とも良好な協調関係を築き、相互理解と信頼の下、申告納税制度を支える良きパートナーとして共に歩んでいただけるものと思いを強く致しております。 結びにあたりまして、新たな年が横浜中間税会の益々のご発展と会員皆様のご健勝、並びに事業のご繁栄を祈念しまして、新年のご挨拶とさせていただきます。 |