間税会は、消費税を中心とした間接税の納税者と、当会の活動に賛同する方々で組織する団体です

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ご報告掲載一覧

 

2021/7 横浜中税務署長 小俣 智之様より着任のご挨拶

横浜中税務署長 
小俣 智之

 この7月の異動で、横浜中税務署長を拝命しました小俣でございます。
 前任の永井同様、どうぞよろしくお願い致します。
 間税会は、消費税を中心に印紙税やたばこ税など間接税に関する税知識の習得と普及を図るとともに、円滑な税務運営にご協力をいただいている税務関係民間団体であり、税制への各種提言などもされております。横浜中間税会におかれましては、例年「税の標語」の募集・表彰活動や「世界の消費税」クリアファイル配布による広報活動など、税知識の普及と納税道義の高揚を図るための各種事業に多大なご尽力をいただいており、厚く御礼申し上げます。
 さて、国の租税収入の中で最大の歳入税目となり、まさに基幹税となっております消費税ですが、令和5年10月1日からは「適格請求書等保存方式」、いわゆる「インボイス制度」の導入が予定され、適格請求書発行事業者の登録申請が本年10月1日から始まります。
 また、輸出物品販売場に関しても、令和2年4月1日から免税販売手続きが電子化されており、1年半の経過措置期間が終了する本年10月1日以降、輸出物品販売場において消費税の免税販売を行うためには電子化が求められます。
 私どもとしましては、大きな変革期にある消費税について事業者の皆様に様々な機会を捉えてアナウンスをしていきたいと考えており、準備を円滑に進めていただけるよう、スケジュール感をもって周知・広報に取り組むこととしています。横浜中間税会の皆様には、引き続き消費税の周知・広報に特段のご理解とご協力を賜りますよう、改めてお願い申し上げます。
 国税庁の使命は、「納税者の自発的な納税義務の履行を適正かつ円滑に実現する」ことでありますが、これを達成するには、皆様との連携・協調関係を一層深めていくことが不可欠であると考えております。
 私どもとしましても横浜中間税会活動への有益な情報の提供や各種説明会への講師派遣、税の標語の活動支援など、できる限りの対応をさせていただく所存でございます。
 結びにあたり、横浜中間税会の益々のご発展並びに会員の皆様のご健勝とご事業のご繁栄を心から祈念いたしまして、着任のあいさつとさせていただきます。