2021/01/01 新年のご挨拶横浜中税務署
署長 永井 博 新年あけましておめでとうございます。 横浜中間税会の皆様におかれましては、平素より税務行政に対し、格別のご理解とご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。本年も貴会活動が充実したものとなりますよう、引きつづき有益な情報の提供や説明会への講師派遣、「税の標語」の募集活動支援などをさせていただきたいと思っております。特に「税の標語」は、貴会発案にて始まった事業であると伺っており、昨年は神奈川県下だけでも38,000編強もの応募があるなど定着した施策となっております。租税教育の観点からも意義あるものであり、納税道義の高揚に貢献いただいているところであります。 さて、本年の大きなイベントとして、夏に待望の「東京2020オリンピック・パラリンピック」の開催が予定されています。ここ横浜の地でも野球やソフトボール、サッカーなどが会場となっており、世界中のアスリートが集い、活気に溢れ、大いに盛り上がるのではないかと期待するところです。 一方、税務関係で申し上げますと、消費税関連のトピックスでは再来年の令和5年10月1日に適格請求書等保存方式、いわゆるインボイス制度導入が控えております。適格請求書発行事業者(登録事業者)のみが適格請求書(インボイス)を交付できることとなりますが、その発行事業者となるための登録申請が本年10月1日から始まります。インボイス制度導入を見据え、事業者の皆様には早めのご対応をお願い致します。 本年の干支である丑年の「牛」は、古くから農作業や運搬時には欠かせない、庶民には身近な動物でありました。同時に、菅原道真公に所縁のある天満宮をはじめ牛が鎮座する神社もあり、またヒンズー教においても牛は神に崇められるなど、神様に近い存在ともいわれております。本年も引き続き、皆様方と一致協力して飛躍が遂げられる年となるよう力を合わせてまいりたいと存じます。 結びにあたりまして、横浜中間税会の益々のご発展並びに会員皆様方とご家族のご多幸を祈念しまして、新年のご挨拶とさせていただきます。 |