2019/8 横浜中税務署長 安東 信一様より着任のご挨拶
横浜中税務署長
安東 信一
初秋の候、横浜中間税会の皆様には、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
この7月の異動で、横浜中税務署長を拝命いたしましたでございます。異動前は、東京国税局調査第二部次長を務めておりました。前任の曲沼と同様、よろしくお願い申し上げます。
横浜中間税会の皆様には、「世界の消費税152カ国」クリアファイルの配布による広報活動、「税の標語」の募集と入選作品の表彰など、消費税をはじめとする税知識の普及と納税道義の高揚を図るための各種事業に多大なるご尽力をいただき、心より御礼申し上げます。
さて、消費税につきましては、今年の10月から消費税率の10%への引上げと同時に飲食料品と新聞を対象とした軽減税率制度が実施され、また、令和5年10月からは、いわゆるインボイス制度が実施されます。
私どもといたしましては、事業者の皆様に制度の内容を十分ご理解いただき、準備を円滑に進めていただけるよう、皆様方関係民間団体等との緊密な連携を図りながら、周知・広報に取り組んでまいります。間税会の皆様におかれましても、会員以外の事業者の皆様が参加できる説明会の開催もご検討いただき、引き続き、軽減税率制度の周知・広報にご理解とご協力をいただきますよう、改めてお願い申し上げます。
国税庁の使命は、「納税者の自発的な納税義務の履行を適正かつ円滑に実現する」ことでありますが、これを達成するには、皆様との連携・協調関係を一層深めていくことが不可欠であると考えております。
私どもといたしましても、間税会の活動に有益な情報の提供や説明会の講師の派遣、「税の標語」の募集活動の支援など、できる限りの対応をさせていただく所存でございます。
結びにあたりまして、横浜中間税会の益々のご発展並びに会員の皆様のご健勝とご事業のご繁栄を心から祈念いたしまして、着任のあいさつとさせていただきます。
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