間税会は、消費税を中心とした間接税の納税者と、当会の活動に賛同する方々で組織する団体です

新年明けましておめでとうございます。

旧年中は総務委員会の皆様、並びに、会員各位より種々ご協力賜わり御礼申し上げます。

昨年の活動を振り返りますと、六川会長体制のもと、従来は総務委員会と財務委員会に分かれていた委員会を総務委員会一本に集約して組織のスリム化を図りました。更に、50周年事業準備委員会とも連携を取りつつ、50周年事業の総会やバス見学会などを盛大に行うことが出来ました。
関与された各委員会の方々等に、改めて感謝と敬意を表します。

一方、日本経済の動向としては、間税会のメインテーマである消費税が一昨年4月に5%→8%に引き上げられました。日銀によれば、2015年景況感は底堅いものの、外需環境の不透明感から先行きは大幅悪化しています。
即ち、大企業・非製造業で売上高経常利益率の改善傾向が続くなど、良好な収益環境が続いているものの、景気の一段の加速が見込み難いなか、景況感は高水準ながらも頭打ちの感を否めません。こうした状況下、米国での利上げ局面入りや、中国・新興国経済の減速懸念など、外需環境の不透明感から、先行きＤＩは幅広い業種で悪化しています。
このように、経済面では、将来的な不確実性が増した一年となりそうですが、会員各位と速やかにご連絡が取れるように事務局と協力体制を敷き、各委員会とも連携を密にとることで地元経済活動でも貢献できるよう横浜中間税会を盛り上げて参りたいと思います。

本年が会員の皆様にとって、輝かしい年となりますよう心より祈念いたします。
本年もどうぞ宜しく御願い申し上げます。