今年は当会50周年記念事業の一つとして、「半日バス研修会」が2月26日(木)に開催されました。昼の12時半に関内に集合して、天台観光の貸切バスに乗り込み総勢38名で出発。まずは羽田にあるヤマトグループの最新鋭物流センター「羽田クロノゲート」に向かいます。バスの中では、横浜中税務署から借りてきた脱税の税務調査の実態をえがいたドラマのDVDを鑑賞しました。
羽田クロノゲートはヤマトグループの機能が終結した施設で、集荷した荷物は24時間稼働の機械で仕分けられています。たかが物流センターと思うなかれ、物流に興味がない方にも結構見ごたえのある施設でした。いくつものラインからかなりのスピードで次々と荷物が流れてきて、それが一つのラインに合流し、機械が伝票を読み取り仕分けされ、別のラインに分流されていくスピード感あふれる光景に、一同、感嘆しました。羽田空港の間近という立地を生かし、荷物は陸海空でマルチ輸送されます。例えば北海道から発送された食材が、翌日には香港のお店に届けられているそうです。この施設とヤマト運輸について様々な説明を受けたのち、次の目的地に向かいました。
この日は残念ながら雨だったため、バスの中での参加者の多数決により、当初予定していた日本寺又は九十久谷の見学をとりやめ、千葉県袖ケ浦市の東京ドイツ村に行先変更。車中では今度は仮装海外移住で株式の売却益を脱税する手口を暴くドラマのDVDを鑑賞。2本のDVDを見終わったあとは、今見たDVDや見学したヤマトグループの私設に関するクイズが出題され、正解者には景品が渡されました。
東京ドイツ村では、開催中のウインターイルミネーションを見物。帰途につく頃には暗くなり、幻想的な景色を見ることができました。
横浜に戻ってきてからは、中華街の北京料理店「鳳林(ほうりん)」での懇親会。新たに当会に入会した李清勇さんの経営するお店で、北京ダックやフカヒレの姿煮、そして伊勢海老やアワビなど豪華食材を使った料理に舌鼓をうち、皆さん満腹、大満足で解散となりました。
バスの車中では横浜中税務署から借りたDVDを鑑賞。
羽田クロノゲートで説明を受ける一同。残念ながら、肝心の見学施設は撮影禁止でした。
アクアラインを通過中の車内でも横浜中税務署から借りたDVD鑑賞。
東京ドイツ村は残念ながら雨でした。
東京ドイツ村に到着した頃は、まだ明るくイルミネーションが点灯したばかりでした。
中華街の鳳林で懇親会。