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新年明けましておめでとうございます。
旧年中は会員の皆様より、当会に対しまして温かいご支援・ご協力を賜り感謝申し上げます。
又、国税ご当局の皆様には、ご指導・ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
昨年を振返ってみますと、ロンドン・オリンピックに於ける日本人選手の大活躍、京都大学・山中教授が「ノーベル賞」を受賞されると言う、明るく誇らしい話題もありましたが、政治・外交・国防・経済等に於いては難問題続出で国全体として何か重苦しいものを感じる一年でした。年末の衆院選挙により民主党政権より自民・公明連立政権へと交代し、安部総理大臣就任前より株式市場の上昇、為替の円安等デフレ経済脱却への期待を抱かせる動きが出ており、是非「明るく・安心感」が持てる日本へ導いて欲しいものです。 |
さて、当会の年後半の動きとして「会員増強策」の一環として法人正会員様の職員・ご家族を対象に「準会員制度」の新設、当会創立50周年を迎える「準備委員会」の設置、「水曜会」開催時に研修会併設もスタートし、その第一回は小柳統括官にお願いし勉強を致しました。今後も継続して実施致しますので、多くの皆様のご出席を期待しております。
その他、共催事業による中区・西区の区民祭りへの参加、「税を考える週間」に合わせた「半日バス研修会」は40名近くの参加者を得て、車内での研修、話題のスポット「東京スカイツリー」見学、その後の懇親会では美味しいフレンチを楽しみ、大変充実した事業となりました。さらに6団体共催による「研修」・「署長講演」では中島署長による「税の役割と税務署の仕事」という演題で講演頂き、たくみな話術と中味の濃いお話にあっという間に予定が終了し、出席者全員が参加して良かったという満足感で終了となりました。
又、大変喜ばしい事柄として、「納税表彰式」に於いて横浜中税務署署長表彰を伊藤紀幸さん、署長感謝状を平沼光一さん、神奈川県知事表彰を大村宏通さん、県税事務所所長表彰を永田欣一さん、横浜中区長表彰を森田律子さん、当会会長表彰を渡辺優子さんの皆様が受賞され、その喜びを会員一同で分かち合う事が出来ました。
それ以外にも平成24年度「税の標語」募集では数多くの応募の中より、小学生の部では一本松小学校・古川真晶斗さん作「税金で 未来へ続く この暮らし」、中学生の部では横浜女学院中学校・加藤理紗さん作「この先の 未来を担う 消費税」の作品が税務署署長表彰を受けられ、大変喜ばれた事が印象深く残っております。
最後になりましたが、今後の当会にとっての課題ですが、1つ目は引続き「e-タックス」「eLタックス」普及への協力であり、2つ目は「会員増強」への取り組みです。どちらも粘り強く継続する事が肝要ですので、皆様のご協力を伏してお願い申し上げます。
結びにあたり、皆様方のご多幸・ご繁栄・ご健勝を祈念申し上げ、私のご挨拶とさせて
頂きます。