間税会は、消費税を中心とした間接税の納税者と、当会の活動に賛同する方々で組織する団体です

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ご報告掲載一覧

 

2011/01/01 横浜中間税会 会長 大西より年頭のご挨拶

横浜中間税会
会長 大西 晴之

新年明けましておめでとう御座います。

旧年中は、会員の皆様には当会に対しまして、温かいご支援・ご協力を賜り感謝申し上げます。
また、国税当局の皆様には私共に対しまして、ご指導・ご協力を賜り誠にありがたく厚く御礼申し上げます。

さて、昨年も政治に経済になかなか厳しい一年であったと思いますが、本年も決して楽観できる状況にはないと推測しております。日本国全体として衰退していくのではないか。
原因としては国際関係、国際競争力、少子高齢化、年々増え続ける社会保障費増大の問題、財政収支の問題等々次から次へと難問が出てまいります。
しかし、残念ながらそれらに対する長期計画等が出てまいりません。社会保障一つ取っても、どこまでの範囲で対応するのか真剣に考える時期が来ていると思いますし、それらの前提なしに税制改正、特に消費税改正も考え様がないと思います。
今後私共も税制提言では、これらの事も盛り込んだ事柄につき検討したいと思います。

ところで、当会の前半期に於きましては、予定した事業の中で秋の横浜で開催されたAPECの関係で「半日バス研」が後半に延期されましたが、それ以外の事業は予定通り実施消化し、秋の税を考える週間では吉留署長による「署長講演」と「e−タックス普及研修」が共催事業として開催され好評と博しました。

当会では引き続き「e−タックス利用推進行動目標」として、

1)会員への推進強化(会員の一層の利用促進に向けて、役員が中心となり、未利用個人会員、並びに法人会員を対象に勧奨を実施する)
2)「顧問税理士」への推進強化(顧問税理士に対しe−タックスの代理申告・送信のお願い文書を交付し利用を依頼する)

の2点を実施して行きたいと考えております。

 

その他「税の標語」についても、選考に頭を痛める程の高いレベルの作品が多数集まりますので、引続き募集・表彰を実施してまいります。

 

ただ一つ残念であったのは、「中区民祭」は予定通り実施できたのですが「西区民祭」が天候不順の為、中止になってしまいました。
e−タックスのシンボル「イータ君」も登場予定でしたが、誠に残念で次年度のお楽しみになりました。

次に大変喜ばしい話題として、当会の奥平ミエ子常任理事が「旭日双光章」の叙勲を受けられました。又、横浜中税務署、署長表彰には平川兼寛常任理事が受けられ、署長感謝状は伊藤紀幸常任理事が受けられました。
さらに今年度より初めて実現した横浜市長表彰を不肖私が受け、横浜市中区長表彰は渡辺幸副会長が受賞されました。
その他、当会会長感謝状は清水良夫常任理事が受けられ、喜びを分かち合う事が出来ました。

終わりになりましたが、皆様方のご多幸・ご健勝を祈念申し上げ、新年のご挨拶とさせて頂きます。