間税会は、消費税を中心とした間接税の納税者と、当会の活動に賛同する方々で組織する団体です

横浜中間税会
会長　大西　晴之

残暑お見舞い申し上げます。

会員の皆様には平素より横浜中間税会に対し、格別のご協力・ご支援を賜り感謝致しております。

また、税務ご当局の皆様には当間税会に対しまして変わらぬご指導・ご協力を賜り御礼申し上げます。

さて、本年夏は本当に厳しい天候の連続でゲリラ豪雨による大きな被害の発生、あまりの暑さで室内に居ても熱中症にかかった等、驚かされる事の連続で身体もかなりげんなりしてしまいました。
それら自然現象に加え政治面、経済面に於いても混迷する有様に国民として自国に将来の不安を感じる恐さを持ってしまいます。
国の財政上、社会保障上により消費税アップの話が総理から出たとの理由だけではないでしょうが、直近の参院選で政権政党の民主党が数を減らしてしまいました。
国民が安心できる将来設計図を早期に作って欲しいものです。

話は変わりますが、前期の当会行事の中で大変嬉しかった事の一つが租税教育の一環として数年来取り組んでいる「税の標語」募集並びに優秀作品に対する表彰の件です。
応募数も年々多くなっており、優秀作品選定も大変苦しむ程の高レベル作品が多く喜ばしい限りです。今迄の間税会による表彰に加え、横浜中税務署署長表彰が新たに前期より実現し、藤原署長とご一緒に表彰状をお渡しする事が出来ました。
表彰される生徒さんはもちろん校長先生はじめ先生方父兄の方も大変喜ばれ、本人にとり一生の思い出になるものと確信致しました。
本年度も小・中学生を対象に「なぜ税金が必要なのか」「税金の使われ方」「納税意識の向上」等々を目的に署と協力して実施出来ればと考えております。

その他、年間の大切な課題として「会員増強」｢ｅ−タックス普及促進｣「各委員会活動の活性化」を目指しており、皆様のご協力を切にお願い申し上げます。
それらの中でもｅ−タックスの普及については全国平均値として前年度より伸びておりますが、消費税申告の個人部分が36.4％と他の部分より低い状態である事と、同部門法人関係は73.5％とかなり伸びてはいるが100％に近づける為にも税理士先生の代理送信の徹底を目指したいと願っております。

又、7月の定期異動により大変お世話頂きました藤原署長様はご勇退、正岡副署長様、岡本法人第２統括官並びに上席は転任され、新たに東京板橋署より吉留政治様が新署長に、安東信一様が愛知県半田署より法人担当副署長に、小柳直子様が上野署より法人第２部門統括官に、金子晴信様が横浜南署より上席に着任されました。引き続きのご指導、ご支援をお願い申し上げます。

結びにあたり、皆様方のご多幸・ご健勝・ご繁栄を心より祈念致しまして私の挨拶とさせて頂きます。


　最後に会長として是非皆様にお願いしたいものとして、大変有益な事業を数々実施している「間税会」に新会員をお誘い頂き、間税会の輪を是非広げて頂きたい事でございます。宜しくお願い致します。

　結びにあたり、皆様のご多幸、ご健勝と会社様のご発展を祈念申し上げ、私のご挨拶と致します。